(問う 2019参院選:2)非正規の女性、置き去りか 文化くらし報道部記者・高橋美佐子

有料記事

[PR]

 今50歳の私が社会へ出たのは1992年。女性は「結婚か、仕事か」の二者択一を迫られていた。友人の多くは、男性並みに働く狭き門の「総合職」でなく、補助的な「一般職」を志望した。数年経てば「寿退社」か、辞めるのが当然という空気だった。正社員で再就職しようにも就職氷河期で難しく、生き方が多様化して離婚も…

この記事は有料記事です。残り902文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら