被災地の言葉、心の奥の複雑さ 体験記など集め 文芸誌「ららほら」

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 東日本大震災の被災者や震災後に現地で活動する人々の言葉を集めた「震災文芸誌」ができた。文芸評論家の藤田直哉さんが編者の『ららほら』(響文社)だ。細やかな感情に向き合った一冊には「震災の語りが自由にできる場になれば」との思いが込められている。「創刊号」と位置付け、数年以内に続編を出す考えだ。

 「震…

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