沖縄を語る、その前に 彼・彼女らの人生や生活、葛藤ごと理解して 社会学者・打越正行、寄稿

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 私は広島で生まれ育ち、現在沖縄在住の社会学者である。10年以上にわたり、沖縄の暴走族、ヤンキーの若者への実地調査をすすめ、その記録を『ヤンキーと地元』(筑摩書房)という本にまとめた。この本を書いた目的は、沖縄社会を確かに生きている人びとのことを本土の人に伝えることだ。伝える言葉や視点を磨くために…

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