(売れてる本)『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』 kemio〈著〉

有料記事売れてる本

[PR]

 ■直感的言葉が体から脳に逆流

 この読後感をなんと表現したらよいのだろう。NEOな日本語表現に触れ、言語野が揺さぶられ、思考や感覚が次々と開かれていくこの感じ……。本書は自伝ともエッセイとも人生論とも読める作りになっているが、自分にとってはある種の“現代詩”に触れたような体験だった。

 著者の名は…

この記事は有料記事です。残り777文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら