(論壇時評)超監視社会 承認を求め、見つける「敵」 ジャーナリスト・津田大介

有料記事論壇時評

[PR]

 我々が暮らす今の社会では、個人を識別するデータに基づいた監視と管理が想定以上の速度で進んでいる。GPSや生体認証によって取得された個人の行動履歴が、企業のマーケティングや警察の捜査目的で我々の知らない内に利用される〈1〉のは序の口グーグルフェイスブック、アマゾンなどの米国のプラットフォーム企業…

この記事は有料記事です。残り2587文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら