(多事奏論)立子山に学ぶ 子孫信じて残した教育 駒野剛

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 「児孫(じそん)のために美田を買わず」。昨年の大河ドラマ「西郷(せご)どん」の遺訓にある言葉だが、日本国は美田という財産どころか膨大な借金の塊を子孫に残そうとしている。

 2018年度末の国債発行残高は883兆円、4人家族で2800万円近い借金を背負わされている計算になる。大半は大人の世代が積み上…

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