(評・音楽)スイス・ロマンド管弦楽団 バランス見事な工芸品の輝き

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 創立100年を迎えたスイス・ロマンド管弦楽団が音楽・芸術監督のジョナサン・ノットとともに行った公演を聴いた(4月14日、大阪のザ・シンフォニーホール)。

 最初は、辻彩奈の独奏でメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。辻は1997年生まれという若い奏者だ。音は比較的渋めで、管弦楽に溶け込みやすい。第…

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