ヒメタツ、水俣の海で育む命 卵受け取り、雄が「出産」 生態伝える写真絵本出版

有料記事

[PR]

 熊本県水俣市の海にすむタツノオトシゴの仲間「ヒメタツ」。かつて有機水銀で汚染された水俣の海の再生を伝える存在として、注目され始めている。その生態を伝える写真絵本が今月出版される。

 熊本市出身の写真家、尾崎たまきさん(48)は1995年、初めて水俣の海に潜った。水俣湾の外への汚染魚の広がりを防ぐ…

この記事は有料記事です。残り1214文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら