(声)受けた恩をつないで生きていく

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 漁業 細井尉佐義(長崎県 47)

 22年前、ロシアのナホトカ号が日本海で重油流出事故を起こした。未曽有の大惨事と故郷長崎の海が重なり、居ても立ってもいられなくなった。東京で貧乏学生をしていたが、夜行バスで福井の海を目指した。

 数日のボランティア活動で所持金がつき、ヒッチハイクで帰ることに。2時…

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