(大志 藤井聡太のいる時代)修業編:15 史上最年少棋士、快進撃への通過点

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 「将棋界の歴史が変わるかどうかが、かかっている」

 2016年9月3日。棋士養成機関「奨励(しょうれい)会」の三段リーグ戦で、当時14歳の藤井聡太(そうた)と最終戦を戦っていた西山朋佳(ともか)は、そんな重圧を感じていた。

 29人の三段のうち、成績上位2人がプロになれる。聡太は午前の1局目に敗れ…

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連載大志 藤井聡太のいる時代

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