(羽生善治の一歩千金)ドロー提案、問われる大局観

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 将棋の対局は「お願いします」とあいさつをして始まり、「ありがとうございました」と言って終わるが、チェスの対局は、握手で始まり、握手で終わる。言葉が通じない時もあるので自然な習慣のようだ。

 しかし、慣れるのに時間がかかったのが、引き分け(ドロー)の提案だ。チェスは自分の手番の時に着手をして、ドロー…

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