(人生の贈りもの)わたしの半生 将棋棋士・加藤一二三:3 76歳

有料記事

[PR]

 ■20歳で名人戦、快勝のち4連敗

 ――プロ入りしてから毎年昇段し、1958年2月、18歳で名人戦の挑戦権を争うA級順位戦への昇級と八段への昇段を決めました。いずれも最年少記録で、今も破られていません。

 八段は当時としては最高の段位。名人挑戦まで手が届くところまで来て、前途洋々という気持ちでし…

この記事は有料記事です。残り1088文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら