江崎グリコは8日、2024年12月期の業績予想を下方修正すると発表した。システム障害で、4月中旬から「プッチンプリン」などの冷蔵商品の出荷を停止。その影響で、売上高が200億円、営業利益が60億円、それぞれ押し下げられるという。

 24年12月期の業績はその結果、売上高が前回予想より150億円少ない3360億円、営業利益は50億円少ない140億円、純利益は40億円少ない110億円になる見通しという。

 23年12月期は売上高3325億円、営業利益186億円、純利益141億円だった。前回予想では24年12月期は増収増益になると見込んでいたが、増収減益になる。

 同社は生産から物流、会計など…

この記事は有料記事です。残り256文字
ベーシックコース会員は会員記事が月50本まで読めます
続きを読む
現在までの記事閲覧数はお客様サポートで確認できます
この記事は有料記事です。残り256文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料記事です。残り256文字有料会員になると続きをお読みいただけます。