天皇陛下が即位してから2024年5月1日で5年となります。

 19年10月に即位を宣言する「即位礼正殿の儀」が開かれ、天皇、皇后両陛下は各国の要人と対面しました。同年11月のパレードでは沿道に約11万9千人が集まりました。

 同年12月には台風で大きな被害を受けた宮城、福島両県をお見舞いで訪問するなど、国民に寄り添う上皇ご夫妻の姿勢を継承してきました。

 しかし、20年に新型コロナウイルスの感染が拡大。公務や式典などが相次いで中止・延期となり、その後はオンラインでの出席が続きました。

 22年9月、エリザベス女王の葬儀に参列するため、両陛下は英国を訪問。即位後初の外国訪問でした。

 23年1月、3年ぶりの新年一般参賀が行われ、長女愛子さまが初めて出席しました。

 24年1月1日、能登半島地震が発生。両陛下は3月22日と4月12日の2回、現地をお見舞いで訪問しています。

 この5年間を写真で振り返ります。