自民党の浜田靖一国会対策委員長は19日までに、離婚後も父母双方が親権を持つ「共同親権」を可能とする民法などの改正案をめぐって、賛成する党の方針に従わなかった野田聖子元総務相を口頭で厳重注意した。野田氏は16日の衆院本会議での採決時、起立して賛成するところを着席したままだった。厳重注意を受け、反省の弁を述べていたという。