「私でなくてもいいから投票へ」訴える市議 無関心が深刻 栃木

統一地方選挙2023

山下龍一
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 4年に1度の「統一地方選」の後半戦が23日投開票され、県内5市(定数計133)と3町(同40)の議会で新たな議員の顔ぶれが決まった。得票数は24日未明にかけて確定した。

 県都・宇都宮市議選は女性13人が立候補し、うち12人が当選した。定数45に占める女性議員の割合は約27%になった。同市議選の党派別の当選者は、自民が最多の12人。次いで公明6人、立憲5人、共産3人、維新2人、国民と参政が各1人。このほか、無所属が15人だった。

 宇都宮を含む5市議選ではいずれも女性の躍進が目立った。足利は得票数トップを含めて女性候補9人が、小山は同6人が、それぞれ全員当選した。

 5市議選で女性は計34人当選し、定数計133に占める割合は約26%だった。(山下龍一)

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