女子中学生にわいせつ容疑で会社員逮捕 「画像拡散する」と脅迫か

御船紗子
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 SNSで知り合った女子中学生にわいせつな行為をしたとして、警視庁は、東京都杉並区の会社員の男(29)を児童福祉法違反(淫行をさせる行為)容疑などで逮捕し、12日発表した。「相手から頼まれて仕方なくしてあげた」などと説明しているという。

 少年育成課によると、男は昨年10月、SNSで知り合った中学3年の少女(15)が18歳未満であると知りながら、自宅でわいせつな行為をしたほか、その様子を携帯電話で撮影した疑いがある。

 男はSNS上で「06の16」(2006年生まれの16歳)などと名乗って援助交際の相手を募集している少女を見つけて連絡。報酬として10万円を提示した上で少女に顔写真を送らせ、日時と住所を伝えて自宅に招き入れていたという。

 男は行為後に少女から現金を要求されたが支払いを拒否し、「(行為中の)画像を拡散する」「お前が稼いで金をよこしたら拡散やめてやる」と脅迫。少女が警視庁に相談して被害が発覚した。

 同課は「援助交際やパパ活は犯罪行為に巻き込まれるリスクがある。軽い気持ちで顔や裸の写真を知らない相手へ送ることもやめて」と注意を呼びかけている。御船紗子

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