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　バルト3国の一つ、エストニアのレインサル外相は28日、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、国防費を国内総生産（GDP）の3%まで引き上げる意向を示した。ロイター通信のインタビューに答えた。

　エストニアも加盟する北大西洋条約機構（NATO）は、加盟各国が国防費を自国のGDPの2%にすることを目安にしている。

　ロシアの侵攻後、各国は国防費を増やす流れにあるが、レインサル氏は「欧州諸国は国防費を2倍に増やして欲しい」とも述べた。ウクライナへの軍事支援に関しても、「欧州連合（EU）全体でGDPの約0・2%を充てているが、1%まで増やすことができれば、戦局を大きく変えられる」と語った。

　レインサル氏は、同じバルト…