家畜用の木製柵→より頑丈に フィンランド、ロシア国境の管理強化へ

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 北欧のフィンランド議会は7日、隣国のロシアとの国境管理を強化する法改正案を可決した。AP通信などが報じた。いま国境に設けられている木製の柵に代わり、「より頑丈なフェンス」を設置する。現在の柵は、家畜がロシア側に行かないようにするためのものだという。

 ロシアと1300キロ以上の国境を接し、旧ソ連時代から「軍事的中立」の立場をとってきたフィンランドは、2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻を受けて方針を転換。5月に同じ北欧のスウェーデンとともに北大西洋条約機構(NATO)に加盟申請し、認められる見通しとなっている。

 法改正の狙いについて、英紙…

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