ウクライナで米国人2人が行方不明 戦闘に参加、ロシア軍が拘束か

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ワシントン=清宮涼
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 ロシアのウクライナ侵攻で、ウクライナ軍に加わっていた米国人2人が今月、行方不明となり、ロシア軍に拘束された疑いが出ている。米ホワイトハウスのジャンピエール報道官は16日の会見で、事実関係は確認できないとしながらも、「懸命に情報収集している」と述べた。

 報道によると、南部アラバマ州出身で元米兵の男性2人がウクライナでの戦闘に参加。北東部ハルキウ近郊で行方不明となった。

 ロシア軍に拘束されたことが確認されれば、ロシアによるウクライナ侵攻後、米国人志願兵の拘束が明らかになるのは初めて。

 米国務省のプライス報道官も…

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    佐藤優
    (作家・元外務省主任分析官)
    2022年6月17日18時55分 投稿
    【解説】

     1977年に採択されたジュネーヴ諸条約追加議定書の第1追加議定書第47条で、<傭兵は、戦闘員である権利又は捕虜となる権利を有しない>と定められています。すなわち傭兵に関しては捕虜の資格が認められないので敵側に捕まると殺人罪や傷害罪などの刑

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