「数はロシア軍に有利」米軍制服組トップ ウクライナ支援は強調

有料記事ウクライナ情勢

ワシントン=清宮涼
[PR]

 米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は15日の会見で、ロシア軍とウクライナ軍の兵力の差に言及し、砲兵や大砲などにおいて「数はロシア軍に有利だ」と認めた。東部ドンバス地方での戦闘では、ロシア軍がゆっくりと進攻しているとの認識を示した。

 ミリー氏は東部での戦闘について、「第1次世界大戦のような消耗戦だ」と述べ、ロシア軍に多くの犠牲者を出していると分析。ロシア軍は兵器の数では優位である一方、指揮命令系統や後方支援、兵士の士気などの課題を抱えているとも指摘した。

 ドンバス地方で一進一退の戦…

この記事は有料記事です。残り730文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

ウクライナ情勢 最新ニュース

ウクライナ情勢 最新ニュース

ロシアのウクライナ侵攻に関する最新のニュース、国際社会の動向、経済への影響などを、わかりやすくお伝えします。[もっと見る]