ツイッターにも音声交流機能 「クラブハウス」に追随

サンフランシスコ=尾形聡彦
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 米ツイッターは4日、ツイッターのアプリ上で音声で交流できる機能「スペース」の一般向け提供を始めた。フォロワーが600人以上の人がスペースを立ち上げることができ、開催されているスペースには誰でも参加できる。米「クラブハウス」が火をつけた音声SNSが急速に広がり、競争が加速している。

 スペースは、先行する「クラブハウス」同様、アプリ上で音声で会話できる仕組みだ。ホストとスピーカーが話し合っている音声をリスナーたちがラジオのように聞いたり、自分もスピーカーとして参加したりできる。ツイッターは昨年12月にスペースを導入すると発表し、これまで一部の利用者の間でテストを続けていた。4日から、iOSとアンドロイド版のツイッターのアプリ上で、全ての人が利用できるようになる。

 SNS世界最大手の米フェイスブックも4月、夏までに同様の音声交流機能を導入すると打ち出している。(サンフランシスコ=尾形聡彦)

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