大阪の感染者、初の1千人超 病床逼迫の危機感高まる

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本多由佳
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 新型コロナウイルスの感染が急拡大している大阪府で、13日の新規感染者が1千人を超えたことが府関係者への取材でわかった。府内では5日からの「まん延防止等重点措置」の適用を踏まえ、府内全域での営業時間短縮の要請などが続くが、感染が減少傾向に転じる兆しは見えず、病床逼迫(ひっぱく)に拍車がかかるとの危機感が高まっている。

 府内の1日あたりの新規感染者は3月下旬から急増し、6日は719人、7日は878人、8日は905人と3日連続で過去最多を更新し、10日には918人になった。

 7日間ごとの感染者数をみると、3月31日~4月6日は過去最多の4146人で、2週間前の約4倍に増えた。府の担当者は「感染ピークは今週、来週に来る」と危機感を募らせる。

第4波、世代別の感染で第3波と異なる特徴

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