【復路詳報】駒大、残り2km余で創価大とらえ逆転優勝

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 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走箱根駅伝)は3日、復路の5区間109・6キロがあり、往路3位だった駒大が逆転し、10時間56分4秒で13年ぶり7度目の総合優勝を果たした。

 10区の石川拓慎(3年)が快走し、3分19秒差を逆転した。往路を初制覇した創価大は9区を終えるまで先頭を守ったが、小野寺勇樹(3年)が10区で大ブレーキ。残り2キロ余で逆転を許して2位となり、初の総合優勝はならなかった。

 3位には東洋大が入り、連覇を狙った青山学院大は、復路は制したものの、12位だった往路の不振が響いて4位に終わった。5位以下の、東海大、早大、順大、帝京大、国学院大、東京国際大までの上位10校が来年の出場権(シード権)を獲得した。

 11位以下は明大、中大、神奈川大、日体大、拓大、城西大、法大、国士舘大、山梨学院大、専大。関東学生連合は15番目に相当するタイムでゴールした。

 区間賞は次の通り。

 ▽6区 花崎悠紀(駒大)57分36秒▽7区 佐伯涼(東京国際大)1時間3分10秒▽8区 大保海士(明大)1時間3分59秒▽9区 石津佳晃(創価大)1時間8分14秒▽10区 石川拓慎(駒大)1時間9分12秒(記録は速報値)

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