コロナ下の保活、ここをチェック 園の見学できなくても

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中井なつみ 伊藤舞虹
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 来春の保育園の入園に向け、多くの自治体で申し込みの受け付けが始まり、「保活」が佳境を迎えている。しかし、コロナ禍の今年は、感染予防のために見学を中止したり、縮小したりする園が少なくない。どんなポイントで保育園選びをするべきか、専門家に聞いた。

玄関先までしか入れない

 東京都内の会社員の女性(33)は、来春の職場復帰を目指し、長男(1)の保活中だ。この冬以降に転居の可能性もあることから、複数の自治体の保育園を検討しているが、園に見学申し込みの電話をしても、「少人数制で受け付けており、日程に空きがない」「玄関先までしか入れない」と言われることが続き、「限られた情報で何を判断していいのか……」と戸惑う。

 子育て世代の顧客が多い、ス…

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