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　慢性的なマスク不足が続く中、手作りマスクに注目が集まっている。群馬県榛東村上野原の和雑貨店「地球屋」では販売に加えて、マスクの手作り教室が盛況だ。

　2月から手作りマスクの販売を始めて以降、飛ぶように売れている。素材のハンカチや手ぬぐいを買うことで、マスクをその場で作ることもできる。統括マネジャーの小林靄（あい）さんは「昔は家庭で作っていたもの。3歳の子から年配の方まで幅広く楽しんでいます。男性でもはまる方がいますね」と話す。

　3月22日に体験コーナーで両親や妹と一緒に取り組んだ小山詩織さん（9）=埼玉県川口市=は「ちょっと斜めに切ってしまったけど、かわいくできた。今度の登校日に着けたい」と話していた。（山崎輝史）