神奈川)動くガンダム、山下ふ頭で10月公開へ

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武井宏之 木下こゆる
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 山下公園や横浜中華街などの観光名所に近い山下ふ頭(横浜市中区)で、新たなにぎわいづくりにつなげる倉庫跡地の暫定利用が進んでいる。20日、クルーズ船の乗降客用のシャトルバスなどが発着する待合所を市が開設したほか、「実物大の動くガンダム」の10月1日の公開も発表された。

 横浜港山下ふ頭(横浜市中区)で、「実物大」の動くガンダム像の製作に取り組む一般社団法人「ガンダム・グローバル・チャレンジ」などは20日、動くガンダム像を10月1日から約1年間、有料公開すると発表した。東京五輪パラリンピックの開催期間中でもある7、8月の土、日曜はプレオープンとして、製作途中のガンダム像を見学できる企画を実施する。

 動くガンダム像が製作されるのは山下ふ頭の倉庫跡地の一角。9千平方メートルを横浜市から借り受け、ガンダム像を格納する高さ約25メートルの施設(約600平方メートル)のほか、動くガンダムの仕組みの展示やカフェ、売店などが入る鉄骨2階建ての複合施設(延べ約2100平方メートル)を建てる。格納施設には特別観覧デッキが設けられ、高さ15~18メートルの位置から動くガンダム像を間近に見られる。

 製作されるのは、1979年…

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