横浜市の本牧ふ頭(中区)と大黒ふ頭(鶴見区)を結ぶ横浜ベイブリッジが1989年9月27日に開通してから、30年が経った。物流を支える大動脈としての役割を担う「ヨコハマのシンボル」。数多くの船の行き来と、変容を続ける横浜港を、変わらぬ姿で見守り続けている。

日に12万台、横浜のシンボル

 ベイブリッジはワイヤで橋桁をつる構造で、ワイヤを張った斜張橋と呼ばれる部分の長さは約860メートル。道路は上下2層になっており、上は首都高速湾岸線、下は2004年に開通した国道357号線が走る。

 市によると、橋の構想は196…

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