横浜市が誘致を表明したカジノを含む統合型リゾート(IR)をめぐり、市議会政策・総務・財政委員会は17日、市が提出した補正予算案のIR関連部分を賛成多数で可決した。採決の際、公明党が提案した治安対策やギャンブル依存症対策などに関する8項目の付帯意見もつけた。補正予算案は20日の本会議で可決、成立する見通し。
採決は委員長を除く9人のうち、自民党・無所属の会4人と公明党2人の計6人が賛成し、立憲・国民フォーラム、共産党、無所属の各1人が反対した。
採決に先立ち、立憲・国民フォーラムが補正予算案からIR関連部分を削除する修正案を提出したが、賛成少数で否決された。
市は補正予算案に、IR推進…
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