新潟)ノイズム22年まで契約延長へ 条件つき大筋合意

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岩波精
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 新潟市が活動を見直している同市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)専属舞踊団「Noism」(ノイズム)との契約期限を、条件付きで来年8月末から2年延ばす案をノイズムに伝えたことが分かった。市によると、双方が延長について大筋で合意したという。ノイズム側は近く記者会見で考えを説明する予定。

 市によると、市側が24日にノイズムの芸術監督を務める金森穣さん(44)らと面会し、契約更新案を伝えた。活動をこれまで以上に市民に還元することや、スタッフの労働環境の改善などが条件。また、一部がノイズムの運営費にもなっているりゅーとぴあの活動への補助金を今後、市が減らす可能性があることも伝えたという。

 ノイズム側は取材に対し、「最終的な合意には至っていない」としつつ、「2年間の契約更新という市の方針を前向きに検討したい」と話した。予定する記者会見では、市側から提示された課題の解決策についても説明するという。

 ノイズムは2004年4月に…

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