静岡)イモムシ玩具でプログラミング授業 静岡大が開発

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阿久沢悦子
【動画】イモムシ玩具で学ぶプログラミング=阿久沢悦子撮影
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 イモムシ型の知育玩具「コード・A・ピラー」を使って、プログラミングを学ぶカリキュラムを静岡大の塩田真吾准教授が開発し、11日、同大付属浜松小学校で3年生の授業があった。幼児からプログラミング思考を学べるのが特徴。

 知育玩具は米国マテル社製。イモムシの頭と胴体の各パーツはUSB端子でつなげる。胴体は「直進」2個、「右折」2個、「左折」2個、「音を鳴らす」1個の計7個で、組み合わせにより、イモムシの走るコースが設定される。

 今回は「直線で150センチ離れた地点」「100センチ直進し、右折して80センチの地点」の2コースが示された。胴体についたマークと同じ7枚のカードを組み合わせて、イモムシの走行を探る。その後、実際にイモムシをつなげて走らせた。

 浜田彩七さん(9)は「プロ…

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