滋賀)ドローンで農薬散布、県内初導入
大野宏
【動画】無人ヘリより割安、ドローンで農薬散布=大野宏撮影
ドローン(小型無人飛行機)を使った農薬の空中散布が今月から県内でも始まった。愛荘町では10日、作業の様子が披露された。
町内の農事法人の依頼を受け、楠亀農機商会(東近江市)が、農機大手のクボタが開発した6枚ローターの大型機を持ち込んだ。
約10リットルの農薬を積み、20分ほど飛行可能。1・5ヘクタールの畑に約12分で散布できる。重さは12キロで羽根を畳めば1人で運べる。この日は朝から約15ヘクタールの小麦畑に、約1・5メートルの高さを飛行しながら、赤カビ病を防ぐ薬をまいた。
無人操縦ヘリは1機1300…
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