九州豪雨の被災地、ドローンで撮影 国土地理院が公開

竹野内崇宏
【動画】国土地理院が九州北部の豪雨による被災現場のドローン映像を公開=国土地理院提供(音声はありません)
[PR]

 国土地理院は、九州北部を襲った豪雨で大きな被害を受けた被災現場をドローンで撮影した映像の公開をネット上で始めた。7日以降に撮影したもので、川の上流部や山間部の被災状況も見ることができる。

 福岡県朝倉市の赤谷川や奈良ケ谷川の流域では、針葉樹の山の斜面が大きく崩れ、流れ出たとみられる流木が民家の周辺に積み重なっている様子をとらえている。大分県日田市の花月川にかかるJR久大線の橋が崩落した様子も近くからとらえ、橋脚が根本で折れたように崩れている様子がわかる。

 撮影はドローンによる災害対応に特化したチーム「国土地理院ランドバード」によるもの。救助や復旧に役立てて欲しいとして公開している。

 サイトのアドレスは次の通り。http://www.gsi.go.jp/BOUSAI/H29hukuoka_ooita-heavyrain.html別ウインドウで開きます(竹野内崇宏)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら