400mリレー日本の記録、ロス五輪の優勝タイム上回る

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 陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した日本チームは、37秒60のアジア新記録を樹立した。そのタイムは過去の五輪の優勝タイムと遜色のない好タイムだった。1984年のロサンゼルス大会ではカール・ルイスがいた米国は37秒83の世界新(当時)で優勝。日本はその記録を0秒23も上回った。2000年代に入ってからも、00年のシドニー大会の米国(37秒61)、04年のアテネ大会の英国(38秒07)がマークしたタイムを上回った。

 山県、飯塚、桐生、ケンブリッジの4人による正確で高速のバトンパスは7月末の山梨合宿で特訓して、武に高めた。バトンパスの技術と個々の走力の結集で、世界を驚かせた。

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