アミルとカルルクはいつ……?(小原篤のアニマゲ丼)

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 マンガの賞は楽しいです。今月、二つのマンガ賞に関わりました。

 25日に発表された第18回手塚治虫文化賞は、19日に行われた最終選考委員会に主催者側の1人として、そして取材記者として立ち会い、委員の皆様の白熱した議論をじっと見守りました。結果は、羽海野チカさんの「3月のライオン」(白泉社)がマンガ大賞に決まりました。

 27日に発表された「マンガ大賞2014」は、選考員の1人として投票し、同日の授賞式に参加し、記者として取材しました。結果は、森薫さんの「乙嫁語り」(エンターブレイン)が受賞しました。ちなみに「3月のライオン」が「マンガ大賞2011」を取った時「乙嫁語り」は2位で、羽海野さんと森さんは同じ高校の卒業生で、手塚治虫文化賞の「3月のライオン」も「マンガ大賞」の「乙嫁語り」も共に3度目のノミネートで受賞を果たすという、そんなご縁のお二人が取った二つの賞のどちらにも関われてうれしいです(両方とも「マンガ大賞」という言葉が使われていて紛らわしいですけど)。

 「手塚治虫文化賞」はこれか…

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